慢性喉頭炎とは
慢性喉頭炎は、慢性咽頭炎とも呼ばれ、喉頭炎の一種です。喉頭炎は、喉頭と声帯が腫れたり炎症を起こすときに発症する疾患です。急性と慢性という二種類があります。慢性喉頭炎とは、長期間、のどの粘膜やリンパ組織に生じる慢性の炎症です。特にアレルギー体質の人に起こりやすくなります。代表的な症状としてのどの痛みや違和感、咳や痰、声の枯れなどがあります。

慢性喉頭炎の症状
慢性喉頭炎になる場合、声がれ、声が出しにくい、のどの異物感、咳などは主症状です。感染がひどい場合には、発熱や全身の倦怠感、痰が出るようになったり、食べ物が飲み込みにくくなる嚥下困難、喉の痛みや異物感などの症状も現れてくることができます。まとめて言えば、以下のように、
1. のどの違和感(不快な感じ、乾燥した感じ、つまった感じなど)を感じる
2. 軽いのどの痛み
3. 飲み込む時にのどが少し痛い
4. 痰がでる
5. 咳がでる、咳払いをよくする
6. 少し声がかすれる

慢性喉頭炎の原因
慢性喉頭炎の原因のうち最も多く見られるものは、風邪などのウイルスによって引き起こされる急性喉頭炎が繰り返されることです。また、喫煙や飲酒、大気汚染などの外的要因も原因として疑われます。大気汚染によって空気にほこりなどが混入し、その汚れた空気を通じて喉に異物が侵入することも原因の一つとされています。

他には、歌手や声優など声を酷使する仕事や、ほこりが舞う場所や乾燥した場所、刺激性の薬品を使う環境での労働に従事している人も、比較的喉頭炎が慢性化しやすい傾向があります。更に副鼻腔炎や逆流性食道炎などが原因となっていることもあります。